前立腺肥大と性生活

 男性の膀胱頚部下方に栗様の大きさの前立腺があり、真中を尿道が通過している。前立腺で生産された前立腺液は精液に重要な一部で、卵子が受精する時保護の役目をする。前立腺は青年期に大きくなり、20歳頃までに成熟し50歳頃からだんだん老化する。
 性交時前立腺は充血状態になる。50歳過ぎると前立腺機能は減退し、充血後の回復が遅くなったり、回復できないことがあり、また、睾丸機能も減退し、ホルモン分泌が減少すると前立腺組織が増殖する。これが前立腺肥大になる原因である。
 この病気になると以下の症状が現れる。排尿の回数が増加し、特に夜間に多く、その後、排尿困難、尿流が細く、射程が短くなる。酷い場合は血尿、膿尿、また、泌尿系器官感染、結石、腎不全などの症状を併発する。

予防には、

  1. 性交の回数を減らす(前立腺充血回避のため)
  2. 禁酒、禁煙(全身の毛細血管の拡張を回避する)
  3. 泌尿器系病気を持つ患者は早期治療する(前立腺に影響が無いように)
  4. 長時間座るような状態を避け、車の運転を控える(前立腺を圧迫する姿勢を避け、血液の流れを妨げない)
  5. 散歩、体操などのスポーツで適度に体を動かすことが大切です。

治療方法として、病気での西洋医学或いは東洋医学による投薬または手術がありますが、すべての医者の指示に従って下さい。